22.最近のオーディオ機器達

 

          

最近、昔、買えなかったオーディオ機器を、時間をかけてぼちぼち集めています。アナログは、砲丸のマイクロのプレイヤーでRX−3000です。少しどっしりとした音ですが、やはりアナログの素晴らしさを感じる響きであり、良い買い物でした。また、CDトランスポートをCECのTL1という、昔欲しくても、とても高価で手のでなかったものを、偶然に入手できました。ベルトドライブの醸し出す臨場感と爽やかさは、さすがだと思います。この2台は日本人の作った作品と言えそうです。DACはビクターとマークレビンソンを交互使い、聞き比べているところです。共に素晴らしいと思っています。


LPとCDの2つの機器が少し充実して揃いました。そこで、タンノイの音がすぐに良くなったかといえば、そうではありません。逆に悪くなったのです。良いオーディオ機器ほど、調整がむずかしいことを知りました。最初は、音のバランスがうまくとれずに苦しみました。そこで、じっくりと聴き、ハーモニーのあるバランスを取ることを最優先して、こつこつやる内に、やっと以前よりも良い音になってきたところです。本当にオーディオはむずかしいものです。機器を変えれば、バランスを取り直すことが大切なことを学びました。

          

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