21.26年ぶりに部屋をリフォームしました

 早いもので、私は38年に渡りオーディオを趣味として楽しんできました。長年愛用のスピーカーのオートグラフの奏でる音楽に、深い味わいと感動を味わえるようになってきました。バッハ名曲の響きが部屋に漂い、豊かで透明感のある音が鳴り響いています。また、オーケストラを聴けば、演奏会場で聴いているような臨場感があります。やっと長年探し続けてきた英国のタンノイの響きに巡りあいました。タンノイをというスピーカーを鳴らすことが、こんなにも素晴らしいことだとわかりました。また、26年ぶりにオーディオルームをリニュアルをしました。以前は和のオーディオルームで、長年使ってきました。今回は、明るくモダンなオーディオルームを目指しました。ごらん下さい。

                

                   

 この部屋で、のんびりと音作りをやっています。弦の響きが部屋の空気になって漂い、その豊かで透明感のある音が再現されているのです。タンノイを鳴らすことにこだわってきた、私のオーディオの歩みが今やっと実りました。名曲をじっくりと聞き込むことでしか音作りはできません。幸せの音といわれるものは、自分の装置の中に必ず存在するのです。このことは、音楽を聴くことから学びました。

                

                


ソースも少しずつ増えてきています。CDでも1000枚を超すと置き場所もかなりとるようになります。自分の凝り固まった枠をいかにして取り払うかで、音の傾向の糸口を見つけたいと思っています。広い視野を持って色々な音楽を聴いていきたいものです。 

                


歳を重ねるにつれ、もっと音楽を深く味わいたいと思うようになりました。本当の感動は全身で感じるものだからです。音作りはある段階にはいると他の人をまねてもだめだと気付きます。雑音と思われる成分も、すべて音楽と一体化して音楽を聴かせる方向にもっていくべきであると考えて、こつこつやっています。            

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